C58シャコタン加工 完成写真
C58シャコタン加工その3
さて動力の加工もひと段落しなので、いよいよボディの加工へ移ります。
まずノーマルのボディを

煙室/デフ・ボイラー・キャブの3パーツに分解します。

今回のC58はパーツの接着力が強く分解するのに一苦労でした・・・(ーー;)
煙室/デフのパーツは端梁を切断します。

ノーマル状態
余分な小パーツを外して

デザインナイフで端梁切断。

端梁の上部を削って再接着

ついでに手摺の脚も加工しておきます。

横から見ると

こんな感じ。

更にこんな感じに傾斜部のラインを整えます。

お次は火室部分の加工

火室部分が間延びしてカッコ悪いんで切り取って1.2mmほど切り詰めます。

切り詰め後はこんな感じ。

さらにキャブ。

キャブも縦方向に間延びしているので袖部を切り詰めます。
加工後の写真撮り忘れた・・・(^^ゞ
シリンダーも取り付け部に1.2mmのプラ板でスペーサーを入れ、シリンダー全体を下げるようにします。

最後にドローバー。

真中の部分で切断し、真鍮線で補強しながら再接着します。

短くなったドローバー。

あと、今回は半固定抵抗がキャブ後端ギリギリになってしまったので、簡単な妻板も作ってみました。

ディテールやサイズは適当です(^^ゞ
雰囲気重視で・・・
以上が主な加工になります。
小パーツの加工・取り付け塗装を行い、なんとかカタチになりました。

加工前後の比較。
目標のシルエットに若干届いてませんが、プロポーションはかなり改善できたんじゃないでしょうか?
各部が微妙に歪んでいるのはご愛嬌・・・(^^ゞ
写真撮ってみて初めて気付いた・・・。
とりあえず今回はコレでヨシとしちゃいます。
O型ですから~。
まずノーマルのボディを

煙室/デフ・ボイラー・キャブの3パーツに分解します。

今回のC58はパーツの接着力が強く分解するのに一苦労でした・・・(ーー;)
煙室/デフのパーツは端梁を切断します。

ノーマル状態
余分な小パーツを外して

デザインナイフで端梁切断。

端梁の上部を削って再接着

ついでに手摺の脚も加工しておきます。

横から見ると

こんな感じ。

更にこんな感じに傾斜部のラインを整えます。

お次は火室部分の加工

火室部分が間延びしてカッコ悪いんで切り取って1.2mmほど切り詰めます。

切り詰め後はこんな感じ。

さらにキャブ。

キャブも縦方向に間延びしているので袖部を切り詰めます。
加工後の写真撮り忘れた・・・(^^ゞ
シリンダーも取り付け部に1.2mmのプラ板でスペーサーを入れ、シリンダー全体を下げるようにします。

最後にドローバー。

真中の部分で切断し、真鍮線で補強しながら再接着します。

短くなったドローバー。

あと、今回は半固定抵抗がキャブ後端ギリギリになってしまったので、簡単な妻板も作ってみました。

ディテールやサイズは適当です(^^ゞ
雰囲気重視で・・・
以上が主な加工になります。
小パーツの加工・取り付け塗装を行い、なんとかカタチになりました。

加工前後の比較。
目標のシルエットに若干届いてませんが、プロポーションはかなり改善できたんじゃないでしょうか?
各部が微妙に歪んでいるのはご愛嬌・・・(^^ゞ
写真撮ってみて初めて気付いた・・・。
とりあえず今回はコレでヨシとしちゃいます。
O型ですから~。
C58シャコタン加工 その2
C58シャコタン加工の続きです。
結局、走ってナンボの鉄道模型なので動力加工から行うことにしました。
前回のダイキャスト加工はほぼ「Nゲージ蒸気機関車」に準じた加工ですが、モーター換装部分はへびあたまオリジナルとなります。
作業はくれぐれも自己責任で・・・(^^ゞ
先ずはショッキングな画像から・・・

ウォームギアがモーターシャフトから抜けなかったため仕方なくモーター自体をぶっ壊してからシャフトを打ち抜きました(>_<)
あぁ、これで完全に後戻りできない・・・(ーー;)
って、ダイキャスト削った時点で後戻り出来ないんですけどね。
お次は換装後のモーターマウント作成です。

絶縁を兼ねてプラ板・プラ棒でマウントを作っていきます。
この時矢印の部分に0.5mm程度の穴を開けます。
使い道は後ほど・・・
モーターを載せるとこんな感じ。

モーター高ギリギリまでダイキャストを削っているのが分かりますね。
ちなみにこの段階で新しいモーターにウォームギアを取り付けます。
軸径が異なるのでモーター軸にヒシチューブを被せウォーム軸穴に合わせねじ込んであります。
更に半固定抵抗(サーメットトリマ)を載せてみます。

C58はスペースに余裕が無く半固定抵抗がキャブからはみ出てしまう為、ギリギリまでボリュームツマミ部を削りました。
(削りすぎてゴムパッキン?みたいな部品が外れちゃいましたが・・・(>_<))
機能的には大丈夫そうなのでヨシとします(^^ゞ
ギリギリキャブ内に収まりそうなので配線を行います。

手持ちの適当なリード線を使用。
この部分の配線は、より線より単線のほうが適していますね。
配線はこんな感じで。

モーターとリード線はハンダ付けで。
ダイキャスト側はハンダが乗らないので差込みです。
穴がやや大きかったのでリード線自体にハンダ盛りしています。

反対側はモーターと半固定抵抗をハンダ付けして、抵抗の真中の脚をダイキャストの穴へ通します。
ちなみに半固定抵抗の脚は1本使用しないため切断します。
(写真のモーターと接続した脚と反対側の脚になります)
さらにひっくり返して。

抵抗の脚を折り曲げます。
脚を折り曲げることで半固定抵抗がモーターストッパーの役割も果たし一石二鳥です(^o^)丿
最後にモーター後部と半固定抵抗を目立たないように黒く塗っておきます。

ラッカー塗料が定着し辛い材質なので下塗りにプライマーを塗ったほうが良いでしょう。
動輪を元通り組付けます。

横から見るとこんな感じ。

ダイキャストとモーター上面がほぼ一直線になりました(^o^)丿
今回のC58はウォームギアがモーター軸直結だったためモーター固定位置が微妙で調整に時間がかかってしまいました(>_<)
ウォーム軸とモーター軸が分離している一般的な構造のマイクロ蒸機だったら調整楽なのになぁ・・・。
まぁ、機関車自体が小さいんでしょうがないっすね。
これで動力の加工はひとまず終了です。
我家のレイアウトも元気に走ってくれました(^o^)丿
おまけ
昨日、某湖街へ息子とプチ運転会へ行ってきました。
祝日の為か、貸レは満員状態。
30分ほど待って2線借りることが出来ました。
ロクロクとデデゴイチ

小湊キハ200とデデゴイチ

ハチイチとキハ200

一応、全てウしてあります(^o^)丿
コチラは息子のゴハチとライトレール

ゴハチは先日のJAMでのジャンクGET品です(^^ゞ
結局、走ってナンボの鉄道模型なので動力加工から行うことにしました。
前回のダイキャスト加工はほぼ「Nゲージ蒸気機関車」に準じた加工ですが、モーター換装部分はへびあたまオリジナルとなります。
作業はくれぐれも自己責任で・・・(^^ゞ
先ずはショッキングな画像から・・・

ウォームギアがモーターシャフトから抜けなかったため仕方なくモーター自体をぶっ壊してからシャフトを打ち抜きました(>_<)
あぁ、これで完全に後戻りできない・・・(ーー;)
って、ダイキャスト削った時点で後戻り出来ないんですけどね。
お次は換装後のモーターマウント作成です。

絶縁を兼ねてプラ板・プラ棒でマウントを作っていきます。
この時矢印の部分に0.5mm程度の穴を開けます。
使い道は後ほど・・・
モーターを載せるとこんな感じ。

モーター高ギリギリまでダイキャストを削っているのが分かりますね。
ちなみにこの段階で新しいモーターにウォームギアを取り付けます。
軸径が異なるのでモーター軸にヒシチューブを被せウォーム軸穴に合わせねじ込んであります。
更に半固定抵抗(サーメットトリマ)を載せてみます。

C58はスペースに余裕が無く半固定抵抗がキャブからはみ出てしまう為、ギリギリまでボリュームツマミ部を削りました。
(削りすぎてゴムパッキン?みたいな部品が外れちゃいましたが・・・(>_<))
機能的には大丈夫そうなのでヨシとします(^^ゞ
ギリギリキャブ内に収まりそうなので配線を行います。

手持ちの適当なリード線を使用。
この部分の配線は、より線より単線のほうが適していますね。
配線はこんな感じで。

モーターとリード線はハンダ付けで。
ダイキャスト側はハンダが乗らないので差込みです。
穴がやや大きかったのでリード線自体にハンダ盛りしています。

反対側はモーターと半固定抵抗をハンダ付けして、抵抗の真中の脚をダイキャストの穴へ通します。
ちなみに半固定抵抗の脚は1本使用しないため切断します。
(写真のモーターと接続した脚と反対側の脚になります)
さらにひっくり返して。

抵抗の脚を折り曲げます。
脚を折り曲げることで半固定抵抗がモーターストッパーの役割も果たし一石二鳥です(^o^)丿
最後にモーター後部と半固定抵抗を目立たないように黒く塗っておきます。

ラッカー塗料が定着し辛い材質なので下塗りにプライマーを塗ったほうが良いでしょう。
動輪を元通り組付けます。

横から見るとこんな感じ。

ダイキャストとモーター上面がほぼ一直線になりました(^o^)丿
今回のC58はウォームギアがモーター軸直結だったためモーター固定位置が微妙で調整に時間がかかってしまいました(>_<)
ウォーム軸とモーター軸が分離している一般的な構造のマイクロ蒸機だったら調整楽なのになぁ・・・。
まぁ、機関車自体が小さいんでしょうがないっすね。
これで動力の加工はひとまず終了です。
我家のレイアウトも元気に走ってくれました(^o^)丿
おまけ
昨日、某湖街へ息子とプチ運転会へ行ってきました。
祝日の為か、貸レは満員状態。
30分ほど待って2線借りることが出来ました。
ロクロクとデデゴイチ

小湊キハ200とデデゴイチ

ハチイチとキハ200

一応、全てウしてあります(^o^)丿
コチラは息子のゴハチとライトレール

ゴハチは先日のJAMでのジャンクGET品です(^^ゞ
C58 シャコタン加工開始
さて妄想中のマイクロエースC58ですが、いよいよ加工開始です。
今回は備忘録を兼ねて細かく加工工程を追っていきたいと思います。
先ずはノーマルの状態。

ボディを外すとこんな感じ。

いきなり分解。

このモーターを使う限り、これ以上車高を下げるのは難しそう。
マイクロの蒸機にしては珍しくモーターとウォームギアが直結でした。
激安小型モーターに換装するとこんな感じ。

これでシャコタン化が可能となりそうです。
モーター軸の太さが違うのでギアの固定が問題ですねぇ・・・
問題は後回しにして、モーターに合わせてダイキャストを削ると・・・

多分1mm~1.5mmくらい削ってると思います。
このへんは現物あわせで・・・。
ダイキャストを仮組み。

銀色の部分が今回削った部分。
主に上面と前面を削っています。
ダイキャストの加工はとりあえずここまで。
微調整はボディ加工が終わってからですね。
さて、次は動力かボディかどちらかの加工を行う予定です。
どっちからやろうかな?
今日はここまで。
今回は備忘録を兼ねて細かく加工工程を追っていきたいと思います。
先ずはノーマルの状態。

ボディを外すとこんな感じ。

いきなり分解。

このモーターを使う限り、これ以上車高を下げるのは難しそう。
マイクロの蒸機にしては珍しくモーターとウォームギアが直結でした。
激安小型モーターに換装するとこんな感じ。

これでシャコタン化が可能となりそうです。
モーター軸の太さが違うのでギアの固定が問題ですねぇ・・・
問題は後回しにして、モーターに合わせてダイキャストを削ると・・・

多分1mm~1.5mmくらい削ってると思います。
このへんは現物あわせで・・・。
ダイキャストを仮組み。

銀色の部分が今回削った部分。
主に上面と前面を削っています。
ダイキャストの加工はとりあえずここまで。
微調整はボディ加工が終わってからですね。
さて、次は動力かボディかどちらかの加工を行う予定です。
どっちからやろうかな?
今日はここまで。
次の餌食は?
今週は珍しく一週間通しで出張です。
出張先のホテルには遊び道具も持ってきていないので、次の餌食をいかに料理するか妄想しています(^^ゞ
次の餌食・・・マイクロのC58シャコタン加工ですね。
基本的には有名サイト「Nゲージ蒸気機関車」を参考にしていますが、今回は自分なりに加工箇所を考えてみました。
先ずはプロポーションの基準にするワールド工芸のC58

赤ラインがエンジン側の基準線。
青ラインがテンダー側の基準線になります。
一方マイクロエースのC58は

赤・青ラインは上図と同じ位置になります。
エンジン側の車高が高いのと機炭間が広いのが目に付きます。
意外とテンダーは、ほぼスケール通りのようですね。
で、各部のバランスを調整すると・・・

かなりワールド工芸製にプロポーションを近づけられるようになります(^o^)丿
加工予定箇所は
①動力ユニットを削って車高を下げます。これによってランボード下の間隔を詰めることが出来ます。
②キャブの下端を切詰めボイラーとの接合位置を調整します。
③ボイラー全体が下がるので給水温め器及び端梁を逆に切詰め辻褄を合わせます。
④ドローバーを切詰め機炭間を短くします。
⑤モーターはいつのも激安モーターへ換装。
その他ボイラーの太さ等、気になる部分もありますが現物合わせになりそうですね。
果たして予定通りに加工できるかなぁ?
最後に写真の転載を快諾頂きました「Nゲージ蒸気機関車」の豊沢様、誠にありがとうございます。
出張先のホテルには遊び道具も持ってきていないので、次の餌食をいかに料理するか妄想しています(^^ゞ
次の餌食・・・マイクロのC58シャコタン加工ですね。
基本的には有名サイト「Nゲージ蒸気機関車」を参考にしていますが、今回は自分なりに加工箇所を考えてみました。
先ずはプロポーションの基準にするワールド工芸のC58

赤ラインがエンジン側の基準線。
青ラインがテンダー側の基準線になります。
一方マイクロエースのC58は

赤・青ラインは上図と同じ位置になります。
エンジン側の車高が高いのと機炭間が広いのが目に付きます。
意外とテンダーは、ほぼスケール通りのようですね。
で、各部のバランスを調整すると・・・

かなりワールド工芸製にプロポーションを近づけられるようになります(^o^)丿
加工予定箇所は
①動力ユニットを削って車高を下げます。これによってランボード下の間隔を詰めることが出来ます。
②キャブの下端を切詰めボイラーとの接合位置を調整します。
③ボイラー全体が下がるので給水温め器及び端梁を逆に切詰め辻褄を合わせます。
④ドローバーを切詰め機炭間を短くします。
⑤モーターはいつのも激安モーターへ換装。
その他ボイラーの太さ等、気になる部分もありますが現物合わせになりそうですね。
果たして予定通りに加工できるかなぁ?
最後に写真の転載を快諾頂きました「Nゲージ蒸気機関車」の豊沢様、誠にありがとうございます。